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2004.05.08

九州大学学術研究都市シンポジウム 今年もNHKBS1で全国放送されました

 去る3月4日、紀尾井町の千代田放送会館で「東アジア地域の大学連携・新時代~問われる智のネットワーク」と題してシンポジウムが開催されました。
 02年「智の拠点としての大学のあり方」03年「21世紀の産学連携」に続いて、今年もその中のパネルディスカッションがNHKBS1の「BSフォーラム」で全国放送されました。(5月8日・再放送10日)
 当日の模様は、九州大学ホームページに詳細掲載されています。

 今年は、支部役員が当日出席できませんでしたので、放送を見た限りで報告します。
* 東アジア地域大学の連携は、技術の実質世界基準を握っている米国と急速に結集するEUに続く第3の拠点として喫緊の課題、という危機感が議論の底流にありました。
* 中国の大学と地域企業の技術交流が予想以上に進んでいることに、パネラーからも驚きの声が挙がっていました。
  これについて、基調講演者でパネラーの上海交通大学の丁文江副校長から「中国の大学が公務員であった時代はどこも一律だった。大学当局が経営者になってからは、個性が出てきて地域とも密着するようになった」という意味のコメント。これを聞いていて、この面では中国が先を行っているのではと、思わず唸ってしまいました。
* 「アジア各国が必要としている技術提携・移転のコーディネーターとして、大学でなければできない役割がある」という今年のテーマの核心に迫った議論を聞いていて、大学間連携・産学連携は我が国のあり方にも関わる問題だなという感を深くしました。
* 3年連続で九大のシンポジウムが全国放送されるのは、我が母校が大学のこれからのあり方に壮大な規模で取り組んでいる証拠でしょうか。特に今年のテーマは、地元九州と共にアジア指向を強めている九大でなければ語れない具体性のある話題・議論が、パネラーの工科研究院新海征治教授から語られていました。
  九州大学は、中国・韓国・タイの19大学と交流協定を結んでいて(平成15年度「九州大学概要」)「アジア学長会議」5回のうち今年を含む3回を主催しています。

 来年は(鬼が笑うかも^_^)、東京支部としてフォーラム開催予告と直後の報告を実行いたします。是非この機会に、母校のダイナミックな動向に直に触れて刺激と元気をもらって、更にOBの連携を強めることで、革新に取り組む九大を応援しようではありませんか!(K.A)

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コメント

私も昨日、「BSフォーラム」を見ました。
司会者の方が最後のまとめの部分で、アジア諸国と日本の関係以前に日本自身の内部の課題から見つめ直していく必要がある、といった趣旨のことをお話になっていたことが印象に残っています。(地域社会の留学生の方への対応の仕方や一般企業のアジア諸国の方のトップへの起用の状況など)
なお、10日の再放送につきましては、NHKの番組表を見る限りでは、当初の放送予定時間午前10時のところが「アメリカ大リーグ」に変更になっているようです。

投稿: Webmaster | 2004.05.09 23:00

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